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木のある暮らし

基調講演

朱鷺メッセへお仕事で。
冬の万代橋きれいですよね。
大好きです。

さて先日新潟市は朱鷺メッセにて株式会社マルオカ様のウッドビルディングカンファレンスに参加。木造の良いところを沢山アピールすべく出展があり、林業と製材を一緒に営業されてる会社さんや、普段から取り扱いのある金物メーカーさん等面白かったです。そんな中更に有難いことに開催された基調講演を聴いてきました。

午前、午後にひと公演ずつあり午前は伊礼さんです。もう何度もお話を聞く機会はありしたが、久しぶりのリアル公演です。楽しみ。最後にリアル公演を聴いたのはいつだったか?忘れてしまいましたが、ようやっとこういう機会が戻りつつありますね。田舎暮らしとしてはとても有難い限りです。

とっても人気の建築家さんなのですが、やはりそのお話は毎回聴き入ってしまいます。どんな時も気付きがあります。聞く時のスタンスや体調で受け取る事も色々ですが一流の話を聴くのは勉強になりますし、楽しいです。これは仕事でございます!感謝。学生さんも多そうで席もパンパン盛況でした。

沖縄ご出身の伊礼さんならではのヒンプンを思わせ、街との関わりを忘れず設計に落とし込む手法などご自身の計画と共に解説して頂きやはり大切な事だなと改めて認識できました。ご本人の実身者としてのお言葉は説得力が違います。ご自身が大切にされているものさし。そんなテーマでした。

空間のコク。こんなワードがさらりと出たり、10年前に松本まで見に行った工務店さんのモデルハウスのお話やご当地十日町でのお仕事のお話が出て来たり、自然の風景を宅地に造るんだという様な外構のお言葉など金言たくさん、わくわくしっぱなしでした。

 

興味の種。

好奇心とも言い換えられそうなこんな小さな心持ちが無尽蔵な仕事への活力へ。
こうやって、こうし続けてこれからも頑張ろうと静かに力強く思ったのでした。

 

100年続く工務店を目指して

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