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構造見学会①

あたらしい構造見学会

ついに12月ですね。初雪も済み季節の変わり目まさにその時です。

春からの記憶が朧げな程にあっという間でした。がまだ振り返るには早いのでもうひと月、しっかりと着実に年末年始を迎えられる様に過ごして行きたいと思います。まだまだとても忙しいです。

 

先日、松代地内において施主様のご好意により構造見学会を開催させていただきました。本当にありがとうございました!

構造見学会と言ってもこれまでの巷でよくある柱、梁をご覧いただいてシッカリした構造でしょう!みたいな結局違いが良くわからない様な、ただ単にイベント開催した様なものではなく私たちのあたらしい取り組み、その全体像を知る事の出来る価値ある構造見学会です。完成間近と言っても過言ではない状況で、仮設のエアコンも導入し体感いただきました。これまでと同じ事をするのは最低でも上手くいっている事に限るべきで、正直成果がイマイチであればテコ入れをし少しずつでもやり方を変えて模索する。あまりにも当たり前すぎて皆さんそうやって自分の仕事を磨いていくものだろうと思っていましたが意見が多いと必ず意志の低い所にベースラインを下げざるを得ません。そうなればすべき事の順序は自然と決まり後は本当に取り組むかどうかだけの事ですね。結構簡単な仕組みの気がします。と改善する為の構造をサラリとまとめた所で本題です。

こちらのブログでも何度か触れていましたが私たちはこの春からあたらしい取り組みに着手しています。これまでもこれからもスタンスは全く変わりなく私たち自身がプロとして身に付けた技術の最大限を施主さんのメリットとして提供させていただく。ずっと走り続けていく事が大前提で、いつも今の瞬間の連続でありますので今施主さんにとって一番良いものを。これまでの取り組みに手抜かりがあった事は一切なくその時の最大限だったことは間違いありません。それをこれからも続けて行く所存です。この辺りのお話は穿った見方をするとあっという間にネガティブに行きがちですがポジティブ全力疾走を続けていますのでご安心ください。一時も手を抜く様な気持ちでお仕事させていただいた事はありません。

 

そんな中、この春以降ご契約いただいた2物件でご採用いただくことができたあたらしい工法です。私たちに貴重な機会を与えて下さりまして本当に感謝しております。これでの知識と経験から判断するにあらゆる事に根拠があり、実績もある。そしてそのやり方の全てを取り入れてこそキチンと機能するこのやり方はこれまでとは一線を画す事が目白押しです。ただ単に大勢と違う事をするのでは無く、よくよく考えると要らないものや根拠の乏しいものを無くし本当に必要なものを建築的な手法でまとめる。こんな感じです。あまりテクニカルな事はお伝えしませんが興味のある方へはじっくり説明させていただきます。

では何がそんなにあたらしいのか?

勿体ぶるつもりはありませんが丁寧に書き記したいと思っていますのでまずは項目的に書かせていただきますと

 

・お風呂の天井無くしました。一生天井のカビ掃除しなくて良いです。

・キッチンレンジフードやめました。一生掃除しなくて大丈夫です。浮いたご予算で食洗機かルンバを!

・壁につける換気扇(通常10個くらい)を一切無くしました。一生壁の換気扇掃除不要です。外気も直接入ってきません。

・玄関までバリアフリーで平らにしました。掃除はルンバでできます。

 

これらの組み合わせと水廻りの間取りの工夫で一生しなくて良いことがたくさん増え、その時間は全て家を過ごす大切な時間に充てられます。暖かさも涼しさも勿論担保されてこそです。当日の会場は2階リビングで水廻りも2階です。屋根なりの勾配天井で大空間なのですが、6畳用のエアコン一台20℃設定で22〜23の室温になっていました。床表面も20℃を超え快適そのものです。みなさん暖かくて驚かれていました。しめしめ。

 

とてもとても有難い事に完成見学会を2物件で開催させて頂く事が決定しております。

ご興味のある方、面白そうだと感じた方は一度見ておいた方が良いと思います。12月開催です。当社HPなどでご案内できますのでお楽しみに。まだまだ書き切れない内容もたくさん有りますし、もっと丁寧にお話させていただきたいので今後あれこれクローズアップしてここでご紹介させていただきます。また、当社優秀な広報部が見学会用にわかりやすい資料を用意しましたのでそれらをまとめて当社HP内に専用ページを用意いたしますのでそちらもお待ちください。

 

是非私たちに十日町らしい暮らしを盛り込んだ新築住宅を提案する機会を下さい。

お待ちしております!

 

100年続く工務店を目指して

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