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イッタラ展

フィンランドガラスのきらめき

新たな改修物件のお話をいくつか頂きわくわくしております。まずはしっかりした計画をば。よろしくお願い致します。また新築ではアメリカ在住で旧中里村ご出身の照明設計デザイナーであられる吉楽様の日本で過ごす為の邸宅も工事開始に向けて邁進中です。何も気を引き締めて着実に進めて参ります!

 

さて、先日タイミングが合い行ってきました。雨の万代島。しっかり前売り購入済みであった企画展です。

 

イッタラ展「フィンランドガラスのきらめき」

会場:新潟県立万代島美術館

見どころなど余りに多いので公式HPをお借りして→https://iittala.exhibit.jp/#points

代表するデザイナーと言えば勿論、建築家でもあるアルヴァ・アアルト、妻のアイノ・アアルト、オイバ・トイッカなどですが、中でも2019年に葉山まで出向き観に行ったその時の企画展主役であるカイ・フランクもその名を連ねています。日本とのつながりなど感じられるこの企画展はとても楽しみでした。

 

2019年当時の模様です。中盤あたりに投稿がございます。お時間あれば是非。→https://www.instagram.com/swdesignsection/

 この当時もそうでしたが一番心に残ったのは

 

#designers should be anonymous

 

目立つのはデザインした人でなく心を込めて送り出す成果なのだという事です。これだけの製品を生み出しこんな事を言ってしまう。痺れます。如何に実力が備わろうとも謙虚さを失わず誠実に仕事をしたいと日々思っている私にささります。2019年当時も同じように感じたのを思い出しました。横断歩道を渡りながらこの話をした事がフラッシュバック。ささるというより何か大切な事に近づいた様な気がして嬉しくてたまらなかったという方が近いかもしれません。展示自体結構なボリュームですので久しぶりに時間をたっぷり割いて楽しめました。没入感。カラフルであったり日常に近い製品もたくさん展示されていた事も手伝ってか中々の盛況ぶりで老若男女、ご家族連れまで多くの方が楽しんでいる様子でした。くすんだ色味の何とも言えない経年したガラス製品が素晴らしかったです。こちらは12月10日までの開催です。もう一月ほど開催期間がありますが初雪の降る前に是非。ミュージアムショップも盛況でイッタラ製品も販売されていました。だいたいいつも買うポストカードとカイ・フランクの手ぬぐい、冷蔵庫用のマグネットをひとつ購入して帰路につきました。

 

謙虚さと努力家が同居した私たちに是非、十日町での新築住宅、注文住宅の暮らしそのものを考えた提案を分譲地からさせてください。

お待ちしております。

 

100年続く工務店を目指して

SW.design yaezawa