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調度品①

調度品①

あまり堅いお話ばかりですと緊張感が出てしまいますのでゆるっと食器の話です。思いつき。

私は思想も成果物も民藝が好きです。ある種、日本文化の一定の到達点であると感じています。突き詰めると海外の素晴らしいプロダクトとも遜色ない、と言うよりどちらも文化の到達点なのだと思います。並べても違和感なく調和する。結構凄い事で、世界中の素晴らしい製品のテイストの近さを近くに並べた物で感じると惚れ惚れしてしまいます。言葉にできないどきどきを感じることがしばしば。

我が家では食卓に並ぶ食器の半分近くを砥部焼が占めております。初めに購入したのは確か長岡のdaisyさんのはず。

昨年秋頃、念願の愛媛県砥部町のしかも梅山窯まで行く事が出来ました!砥部焼についてはまた今度。

 

ガラス製品もとても好きでこちらは海外製品の方が少々多いです。Iittala Flora、Holmegaard STUB etc

ホルムガードはペンダント照明のシェードなどもありますしフラワーベースは沢山所有しています。イベントでよく使っておりますのでまたいつか是非ご覧ください。とても愛着の持てるものばかりです。こちらももう買い換える事は無いと言う思いでとても満足していますし、一生のお付き合いだと大切にしております。ガラス製品は多少割れやすいのが難点ですが、光を透過した時の煌めきやテーブルに伸びる陰影はやはり変え難いものを感じます。特別な日やそればかりでなく日常でもコップひとつ替えることで気分転換にもなりますのでおすすめです。

なんだか何を書いてもそうなってしまいますが改めて私たちのご提案させていただく住宅建築同様、長く生活を送る当たり前の日常に一生付き合える愛着の持てる大切な調度品も是非。そこに調和する住宅建築を力一杯考えてご提案させて頂きます!こういったお話から計画が進むのもとても楽しそうですね。想像しただけで疲れが吹っ飛びそうです。

 

100年続く工務店を目指して

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